フランスの発砲りんご酒、シードルはよく知られていますが、ここバスクでもシードラとして飲まれています。
発酵したビネガーにような香りとフルーティーな優しさ、けれども奥行きがあり美味しいバスクのシードラ。 伊那でも仲間たちとシードル作りをしているので、勉強のためにサンセバスチャン近郊の村の醸造所を訪ねてみました。 気になっていたのはりんごの種類の混ぜ具合。 説明によると、酸味のりんごが50%、甘味のりんごが30%、苦味のりんごが20%という配合なんだとか。 とはいえ、りんごの品種も日本とはずいぶん異なるので、同じ味のりんごを使うのは無理な話。 とにかくいくつもの種類のりんごを混ぜ、その配合具合がその醸造所の味になるという訳です。 私も近い将来、この醸造所の畑に植えられるりんごの種を蒔いてきました。 いつか私の蒔いたりんご木からシードラができるのかと思うと、わくわくします。
by petit_marche
| 2015-03-21 13:00
| 旅
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