ジョージアのワインと食
トルコのオルドから国際バスでジョージアのトビリシで。
途中、パンクに検問、バーストとトラブルの連続で、16時間もかかってようやく到着〜。
ジョージアのワインと食_b0086494_20171493.jpeg
インドでのバス旅行で大変な目に遭っているので、これくらいのトラブルはへっちゃらだけど、さすがにくたびれた!

3日間、イルマズ、ゆかりちゃん夫妻とトビリシで過ごし、その後はレンタカーでカヘティ地方へ。
ジョージアのワインと食_b0086494_20145136.jpeg
5000m級のコーカサス山脈に、見渡す限りの葡萄畑!
ここのワインを求めて、はるばる日本から来たんです。
ジョージアのワインと食_b0086494_20152784.jpeg
ジョージア伝統のワインは、クヴェヴリと呼ばれる甕を土中に埋めて、ぶどうの皮も種も絞り汁とともに自然発酵させます。独特の香りと味わいのジョージアワインを、どんな食事で味わっているのか、興味があったのです。
ジョージアのワインと食_b0086494_20333641.jpeg
ジョージアのワインと食_b0086494_20133726.jpeg
素材の味そのものを生かした肉料理や白チーズが多いのですが、意外だったのがフレッシュのコリアンダーを使うこと。
コリアンダーの香りが入ると、いっきにアジア料理に近づきます。
他にもタラゴンやディルを使う事も多く、それに多種のスパイスも加わり、まさにヨーロッパとアジアの中間地点の食文化なんですね。
ジョージアのワインと食_b0086494_20115835.jpeg
パンもインドのナンのように、大きな素焼きの窯の内側に張り付けて焼くものが主流。

日本からの旅行客が少なく感じられたジョージアですが、食文化や雄大な自然が豊かで遺跡も多く、それに英語を話せる人も多いので、観光地としてこれから日本でももっと盛り上がっていく予感がしました。


by petit_marche | 2018-03-28 20:45 |
<< 5/20 Dai Komats... トルコでホームステイ >>



長野県伊那市、ヨーロッパの郷土料理 予約制レストランと西洋民芸「le petit marche」(プチマルシェ)、1棟貸し切りコテージ「山小屋mokki」
by petit_marche
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31